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ショスタコーヴィチのレコード2

第2回目です。面白いのかなあ。
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ショスタコーヴィチ:交響曲第10番
カレル・アンチェル指揮
チェコ・フィル

DG LPM18300 / DGM18300

以前フランスDGからCD化されてましたが,最近EMIから出ましたね。左がドイツ盤,右がイギリス盤です。

ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番
マーゴット・ピンター(pf)
クルト・バウアー(tp)
ギュンター・ヴァント指揮
ベルリン放送響

URANIA URLP7119

ヴァントのごく初期の録音。さすがヴァント,厳しい精神性が素晴らしい!というほど素晴らしくもない演奏です。裏(というかこちらがメイン)がケンペ指揮のハチャトゥリヤンというのもものすごい組み合わせ。

ショスタコーヴィチ:交響曲第10番
ゲンナジ・ロジェストヴェンスキィ指揮
ソヴィエト国立文化省交響楽団

C10-18617-18

1982年録音。ちなみに全集の10番は86年。単発でこういう録音もあったんですね。全集の方はデジタル,こちらはアナログ録音。エンジニアは全集と同じくセヴェリン・パズーヒン…。

ショスタコーヴィチ:前奏曲第10,15番ほか
ヤッシャ・ハイフェッツ(vn)
エマヌエル・ベイ(pf)

DECCA(US) DL9780

アメリカのレコード会社がストをやってたときに,RCA専属のハイフェッツをスト破りで録音してしまった米デッカのレコード。他にゴドフスキの「ヴィーネリッシュ」とかドビュッシーの「星月夜」とか渋い選曲の小品集。BurleighやらC.C.WhiteやらCrowtherなんていう作曲家はじめて聞いた。

ショスタコーヴィチ:交響曲第2,3番
モートン・グールド指揮
ロイヤル・フィル

RCA(GB) SB6755

デーヤンの尊敬する音楽家モートン・グールドの珍しい録音。演奏もなかなかいいのですが,英国録音で英デッカプレスというところがミソ。

ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ
ドビュッシー:チェロ・ソナタ
マルティヌー::チェロ・ソナタ第1番
ピエール・フルニエ(vc)
ジャン・フォンダ(pf)

CBS(UK) 72613

なんとこんな録音があるんですねえ。なぜかアメリカでは出なかったようです。

ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ
シューベルト:アルペジョーネソナタ
ダニール・シャフラン(vc)
リディヤ・ペチェルスカヤ(pf)

RCA VICS1298

シャフランはチェロソナタを少なくとも3回録音していますが,これは2回目。アメリカで円熟期(P1968)に録音したもの。エンジニアはロバート・シンプソンです。ちなみに第1回は作曲者がピアノを弾いたかなり若いころの録音,第3回はアントン・ギンズブルクと組んだ録音ですね。

ブラームス(シェーンベルク編):ピアノ四重奏曲第1番
アルヴェーン:歌劇(sic)『山の王』〜牛飼いの娘の踊り
シベリウス:交響曲第5番
ショスタコーヴィチ:組曲『ボルト』
ゲンナジ・ロジェストヴェンスキィ指揮
ストックホルム・フィル

C10 13297-300

1979年2月レニングラードでのライヴ。確か国内盤も出てたはずです。「ボルト」は序曲/官僚の踊り/間奏曲/妥協主義者/御者の踊りの5曲。

ショスタコーヴィチ:祝典行進曲他
ニコライ・ナザロフ,ニコライ・セルゲーエフ指揮
ソ連国防省吹奏楽団

EMI CSD3782

A面がロシアの古典的なマーチ(ナザロフ指揮),B面がイッポリトフ=イヴァノフ,グリエール,ミャスコフスキィら,珍しいロシア・ソ連のマーチ集(セルゲーエフ指揮)。ショスタコーヴィチの曲は,1941年にクイビシェフで作曲された作品番号なしの曲。ヒュームの本では Op.L Solemn March となっています。まあ珍しい以上の価値はないですね。但しプロコフィエフのOp.99の行進曲というのが人を食ったような面白い曲です。

ショスタコーヴィチ:ニュー・バビロン
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキィ指揮
モスクワ・フィル・ソリスト・アンサンブル
C10 07381-2

国内盤もありましたし,特に珍しい音源ではないんですが,ジャケットにスチール写真が使われてるというのが貴重ですね

ショスタコーヴィチ:ブロークの7つの詩
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリンソナタ
ガリーナ・ピサレンコ(s)
エリザベート・レオンスカヤ(pf)
オレグ・カガン(vn)
ドミトリー・フェルシュトマン(vc)
C10-06875-6

こちらも作曲者と若い(当時)音楽家たちの録音風景がジャケットに使われてます。ちょっと見にくいんですが。

ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番,第2番,3つの幻想的舞曲
ドミトリー・ショスタコーヴィチ(pf)
ルドヴィク・ヴェイヤン(tp)
アンドレ・クリュイタンス指揮
フランス国立放送管弦楽団
COLUMBIA(France) FCX769

フランス行ったときに録音した自作自演。フランス・コロムビアのオリジナルです。Fay の本には二度目の妻マルガリータとフランスでにやけるショスタコーヴィチの写真が載ってますが,そのときかな。同じ時に録音された11番はTESTAMENTからなんとステレオテイクが出てきましたが,こっちはないんでしょうかね。

ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番
ダヴィード・オイストラフ(vn)
ディミトリ・ミトロプーロス指揮
ニューヨーク・フィル
COLUMBIA(US) ML5077/PHILIPS(UK) ABL3101

有名なレコードですが,左がオリジナルの米盤,右はイギリス・フィリップスのプレスです。音のパワー自体はMLのほうがあるんですが,MLはどうもノイズが多い。その点英フィリップスのプレスは優秀です。

ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番
ダヴィード・オイストラフ(vn)
ディミトリ・ミトロプーロス指揮
ニューヨーク・フィル
FONIT CETRA DOCUMENT DOC6

これは上の録音とは違う1956年元旦,カーネギーホールでのライブ。オイストラフは元々12月26日に帰国するはずだったのが,あまりに人気がすごいので帰国を延期して追加のコンサートをしたんだそうです。同じ演奏がNYPのボックスの第1集に入っています。


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